付録(身近な野鳥を撮る)
Appendix of "Familiar wild bird photographed"

「身近な野鳥を撮る」の付録ページへようこそ。 このページでは、野鳥観察及び撮影に関しての補足的な事を記録します。 Welcome to the appendix page of "Familiar wild bird photographed". In this page, I will record a complementary thing with respect to birding and photography.
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2015年11月
2015年9月
   カラス被害
 畑を始めて2年目、色んな野菜を少しずつ植えて楽しんでいる。 野菜の代表的なキュウリ、ナス、トマトを初め、唐辛子、ネギ、オクラ、ゴーヤ、サツマイモ等々。 今年はメロン、スイカ、トウモロコシを植えてみた。特にスイカは小さい豆粒ぐらいの時から スイカの模様が有って、段々と大きくなって行く様子がとても可愛い。 自分の畑で採れたスイカを食べるのを楽しみにしていた。 ある日、畑の隣の人から電話が有り、 カラスがやけに煩くて何事かと見に行くと、カラスがスイカやトウモロコシを食べあさっていたと 教えてくれた。翌日様子を見に行くと御覧の通り無残なすがたに。 スイカは中が赤く熟したものは勿論、未だ未熟な中が赤くないものまで突っつかれていた。 トウモロコシは多くの茎が倒されて、酷いものはトウモロコシが千切られて実は食い尽くされていた。 やはり人間が食べる野菜は動物や虫も良く食べる様で、 対策を的確にしないと望まないカラスや蝶などの幼虫を養うことになる。 カラスだけでなくヒヨドリも畑を荒らすらしいので、 この際防鳥ネットを全面に被せようと決心、横は強風から野菜を守るための防風ネットで、 上側は野鳥が入らないように防鳥ネットですっぽり囲んだ(下段の横長写真)。 畑に行く時、何時珍しい野鳥に出会うか分からないので必ずカメラを持っていくようにしているが 何時でも何処でも多くいるカラス・スズメ・ドバト等は沢山である。

2015年8月

   ドットサイト

 超望遠になると目標物にカメラを合わせるのに手こずることが良くある。 そこで登場するのがドットサイト、操作性・精度・耐久性等不安はあったがオークションで 購入した。
 早速アクセサリーシューに取付けて使ってみる。ドット位置とカメラ画像の中央が一致 するようにドット位置の上下・左右を調整するのだが、何故か取付ける度に合わせた位置がずれる 様な気がする。良く見てみるとアクセサリーシュー内での遊びが大きい。
 これではいくらシビアに 調整して取付けるタイミングで位置は容易にずれてしまう。そこでドットサイトのシュー取付部に 薄いアルミを貼り付けてピッタリ合うまでそのアルミを削り込んだ。まあまあ遊び無く取付が可能 になった。再現性は自分なりに納得。被写体との距離によってずれが生じるのはやむを得ない。
  しかし又問題が発生、三脚を使い、液晶フードを取付けてモニターを覗く時、アクセサリーシュー に取付けたドットサイトは約11㎝高い位置になって、背伸びしてドットを見るか、かがんで低い 位置のモニターを見なければならない。
 そこで、巨大望遠レンズで良く見かける、専用金具 によるカメラの横にドットサイトを取付ける方法に挑戦。取付金具の材料は全て有り合わせ だ。中央部は出来れば一枚ものが望ましいところ、網戸を作った時の廃材アルミを切って重ねたもの。
 固定ネジは長い蝶ボルトが売っていなかったのでボルトと蝶ナットを接着して使用。 もっとシンプルに出来そうだが、極力節約しようと思いつつ作ったらこうなった。
  あまり人には見せられないが自分なりにかなり納得している。 と言うか50倍以上のズームカメラでテレコンを付けている人を見たことが無い!!。 なので普段はカバンの中に仕舞い込んで、 遠くであまり動かない鳥を発見した時のみ速やかに出してこの装置を使う。

2014年11月


2014年10月 禁断の二段テレコンでアオサギを試し撮り  2014/10/03 15:00 天野川
 それぞれ拡大すると違いが分かる。何れもカメラはPowerShot SX50HS、ズーム最大(50倍)、 設定はコントラスト:+2、シャープネス:+2、ノイズリダクション:弱、と鮮明さを優先。  テレコン接続の場合、ブレが少ない三脚と液晶フードが欠かせない。SX50HSはホイール ボタンで上下左右の操作が出来るので、マニュアルフォーカス時リングを回す感覚で操作 でき非常に都合が良い。 ※このテレコンはMFなので動くものの撮影には適さない。


  テレコン無し   オートフォーカス

 テレコンが無い分、画像を拡大しているので デジタルノイズが目立つ、 デジタルズームと同じ。手軽であり、遠くなければ高速 連写モードで良好 

 TC-E15ED(1.5倍)
 DMW-LT55(1.7倍)
 ダブルテレコン(理論2.55倍)オートフォーカスでは微妙にピント が合わないのでマニュアルフォーカスで合わせる必要あり。
 ピントさえ合えばデジタルノイズが軽減された 鮮明な画像が得られる。 遠くて動かない物に対して良好

   TC-E15ED(1.5倍)
   DCR-2020PRO(2.2倍)
 ダブルテレコン(理論3.3倍)マニュアルフォーカスをかなり シビアに合わせる必要あり。理論では1200㎜の3.3倍で3,960㎜ なのでこの小さいレンズでは無理があり。
ノイズは少ないが鮮明さに欠ける   周辺に色収差有り

2014年3月


2014年2月
   インド マヤプール
 私はクリシュナ意識国際協会のディボーティ(信者)ではないが、 クリシュナの聖地であるマヤプールに行く機会が有ったのでその時の 印象に残った写真とその説明を掲載します。
 1.上段:ISKCONの外を散策中、森の中で不思議な建物に遭遇した。 そこに近づいて行き中に入ろうとしたら、ガイド無しでは入ってはいけないと言いながら 入口の看板を指した。確かにそう書いてある(英語)。それを写真に撮り、 宿に持ち帰って同行者に相談すると、見学できるように段取りしてくれた。 そこはISKCONの男児専用ディボーティ(宣教師)養成学校であった。 小さい時から成人するまであらゆることをここで学ぶらしい。
 2.中段:今日はISKCONの祭りの日、夕方に象のパレードが有るらしいのでそれを期待しての散策。 道に色々なものを書いている。これは象がパレードするための目印なのか? それにしても左の写真は何を書いているのでしょう。女性たちが熱心に書いていた。
 3.下段:象のパレードの始まりである。この場所までは、下にいる紫の服を着た人たちが象に乗ってきた。 ここで今、象に乗っている黄色い鉢巻をした人達に入れ替わった。この人たちはたぶん 上段の写真の学校の生徒でしょう。象の上に立ったりして芸を披露しながら真っ暗になるまでパレードは続いた。 私はそれをビデオや写真に撮ったりして遅くまで付き合うことに・・・
「ハレークリシナ・ハレークリシナ クリシナ・クリシナ ハレー・ハレー  ハレーラーマ・ハレーラーマ ラーマ・ラーマ ハレー・ハレー」 このマントラが頭から離れない。


2014年1月
   禁断のテレコン2段重ね
 2段テレコンに挑戦の為オークションでTC-E15EDを検索、運良く数千円で入手できた。 TC-E15EDはニコンのCOOLPIX 5700専用のテレコンなのでSX50HSに使える様に改造した。
 
TC-E15ED改造 改造したTC-E15EDとDMW-LT55/DCR-2020PROを組み合わせると 禁断の(念願の)2段テレコンが完成する。
 テレコンにより相性があるかどうかは分かりませんが結果的に2段にした方が色収差が消えて スッキリした画になった。
 サンプル画像は「ミサゴ」、 「オオワシ」、「ハヤブサ」を参照してください。 テレコンを実際に2段に接続した写真が右です。TC-E15EDとDMW-LT55の接続、TC-E15EDとDCR-2020PROの接続で其々の ズームテレ端(上の写真)と、カメラの電源切り状態(左下の写真)です。右下の写真は独自に製作したテレコンスライダー の改善例説明です。これらのテレコンが今後どれだけ活躍するかは未知数ですが現在は自己満足に浸っています。


2013年11月
  頑丈で且つコンパクトに収納できる三脚
 50倍ズーム(35mmフィルム換算 1,200㎜)に2.2倍のテレコン+デジタルズーム4倍(10,560㎜) となると手動でピントを合わせるにも手振れでどうしようもない。頑丈な三脚が必須であるが 大型の三脚は持ち運びが大変で、またそれを買う予算もない。
 安価で、コンパクトにカバンに収納できて、尚且つ、そこそこ頑丈な三脚が欲しい。
 そんな三脚をついにゲットした。 三脚 Velbon ULTREK UT 60 + 雲台 Velbon PHD-63Q である。 三脚と雲台がセットになったものでは使い勝手の良いものがなかったので別々に購入して組み合わせた。 うまく合うかが品物が手元に届くまで心配であったが、なんとピッタリ!! 全高 157㎝、 縮長 約30㎝、総重量 約1.8Kg、 折り畳むとカバンやリックにすっぽり入る。 価格は合わせて26,635円(2013年8月14日購入)。
 傾きを調節するハンドルは着脱が面倒なのでネジを改良した代用ハンドル で半固定(動かせば動くが、勝手には動かない強さで締めておく)にした。 数千円の三脚とは比較にならないほど操作性と安定性が良い。これで安定性と機動性の両立ができる。


2013年9月
 淀川記録的大増水の中テレコン有無比較
 記録的豪雨で淀川も大増水、アオサギも呆然と佇んでいる様に思える。堤防のすぐ近くに止めてあった重機も水没。 これは1.5Km先で肉眼では決して見えないアオサギを撮りました。 と言うか淀川増水の状況を撮ったらその中に偶然アオサギが写っていた。 しかもテレコン有/無で比較できるものが撮れた。
 左はテレコン無し200倍右はDCR-2020PRO取付プラス200倍である。 テレコン無しはノイズが多く画像も不鮮明、テレコン有りはノイズが少なく鮮明さもテレコン無しよりは良い。



2013年3月
 コンデジ(SX50HS) + テレコンで解像度比較
 左上のグレー部分の幅が約6.7㎜、各縦線は適当で右に行くほど太くなっている。 これを約9.5m離れたところから撮影、テレコン無、1.5倍テレコン(DMW-LT55)、 2.2倍テレコン(DCR-2020PRO)を比較。上側が光学50倍のテレ端、下側はさらに デジタル4倍で200倍、デジタル4倍は画像をトリミングすると光学50倍と差はない。 テレコン2.2倍とデジタル4倍をかけると440倍、35ミリ換算で10,560㎜、 ここまで来ると頑丈な三脚と微動雲台が必要であるがチャチな三脚で間に合わす。 カメラの設定はNR(ノイズリダクション)を“弱” にして出来るだけ細部が写るようにしている。 オートフォーカスで撮るとテレコン無しの方が断然良いのだがテレコンを付けた状態では マニュアルフォーカスにすれば高倍率のテレコンの方が解像度が出ていることが分かった。 ここで注意が必要なのはSX50HSにはセーフティMFという機能が有って折角シビアにMFで フォーカスを合わせてもセーフティMF機能でシャッターを押す時にフォーカスをズラしてくれる。 なのでセーフティMF“切”でフォーカス最良でこの状態。 これはテストのみでデジカメをSX50HSにしてからはテレコンを付けての実際の野鳥撮影には 成功していない。


2013年1月
2012年8月 マレーシア
2012年4月 オーストラリア
2012年3月 インド
2007年6月 マレーシア
 2005年

淀川河川敷:枚方地区、八幡地区、天野川
 琵琶湖  :水鳥観察センター、水鳥湿地センター
 枚方市  :野外活動センター、山田池公園
 交野市  :いきものふれあいセンター
 大阪市  :大阪南港野鳥園、大阪城公園
 海  外  :マレーシア、インド、オーストラリア
  等にて